『しっぽちゃん』群ようこ(KADOKAWA)

いろんな家族と動物たちとの、さまざまな関わり合いの形を綴った短編集。
ちょっと疲れちゃったな〜とか癒されたいな〜という時におすすめの一冊です。もう、表紙からすでに癒しオーラ出てる。かわいい。

群ようこさんの動物ものは間違いないと思います。読んでいると動物が心から好きなんだなぁというのが伝わってきます。
以前「ネコの住所録」を読んで面白かったので、同じく動物がたくさん出てくる作品が読みたいなと思って手にとりました。
サバサバした軽快な文体が気持ちよくてサクサク読めます。イイ人とイヤな奴がわりとはっきり描かれてるのもわかりやすくて良いです。笑

時に元気をくれたり、悲しみを癒してくれたり、ちょっとギクシャクしてた家族との距離が縮まったり…いろんなことが渦巻く日常生活の中、動物たちがただそこにいてくれるだけで私達はずいぶん助けられている。
「ネコの住所録」はもう少しシュールな作品が多い印象でしたが、今作は全体的にほわーっと幸せな気分になれる読後感。
今動物を飼っている飼い主さんにも、飼えないけどほんとは飼いたい動物好きさんにもおすすめ。

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